超音波検査士の認定取得

小豆畑病院検査室より

小豆畑病院検査室で超音波検査を担当しております臨床検査技師の大塚純子です。
この度審査に合格し、消化器領域超音波検査士の認定を受けました。
小豆畑病院検査室では、年間1,000件を超える超音波検査を行っています。
超音波検査は、体の表面から超音波をあてて体内を検査するものです。
妊婦さんが赤ちゃんが育っているかなどで受けられた方も多くいるのではないかと思います。
赤ちゃんでも受けられる安全な検査です。
認定超音波検査士になるには、十分な臨床経験の後、日本超音波医学会認定超音波専門医の推薦を受け、循環器、消化器、産婦人科など7領域に分かれて領域ごとの試験が必要です。
試験は20症例レポート審査、筆記試験(基礎(原理)・臨床)3つの審査の結果、基準を満たすと、認定を受けることができます。
検査室主任に協力していただき、院長先生に超音波専門医の先生を紹介していただき指導をしていただきました。大変感謝しております。
患者さんに信頼され、少しでも医師の診断の手助けをし、病気の早期発見につながる超音波検査を行っていきたいと思います。
超音波検査士の名前に恥じないように今後とも技術、知識を向上させる努力を続けていきたいです。