禁煙外来について

<禁煙してみませんか?>

 ・たばこが体によくない…と分かっているのになかなかやめられない。
 ・いつかはやめたいと思っているが、やめられるか不安…。
 ・家族や自分のためにやめたい!!
 等いろいろな理由で禁煙を考えている方、一度「禁煙外来」に足を運んでみませんか?

 禁煙はこれまで個人の意思や努力の問題とされてきましたが、平成16年より厚生労働省は医師による禁煙指導を「ニコチン依存症」に対する「治療」と位置付け、公的医療保険の給付対象(医療保険対応)となりました。

 当病院では平成28年2月より「禁煙外来(医療保険対応)」を開始しました。
但し「禁煙外来(医療保険対応)」を受診するには、患者様の基準が設けられています。

(1) ただちに禁煙しようと考えていること
(2) 喫煙年数×1日の喫煙本数=200以上であること
(3) 禁煙治療を受けることを文書により同意していること
(4) 3ヶ月に5回の診療プログラムに必ず受診できること
(5) ニコチン依存症に係るテストが5点以上であること

「具体的な禁煙外来のしくみ」

 ・ニコチン依存症に係るテスト
 ・どんな治療をするの?
 ・禁煙の薬ってどんなくすり?
 ・費用はどれくらいかかるの?
 ・その他注意事項
 ・当病院の禁煙外来日について

ニコチン依存症に係るテスト

設問内容 はい
1点
いいえ
0点
問1 自分が吸うつもりよりもずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか?
問2 禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか?
問3 禁煙や本数を減らそうとした際にタバコがほしくてたまらなくなることがありましたか?
問4 禁煙したり本数を減らした時に次のいずれかの症状がありましたか?
(イライラ、神経質、落ち着かない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重増加)
問5 問4でうかがった症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか?
問6 重い病気にかかり、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか?
問7 タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても吸うことがありましたか?
問8 タバコのために自分に精神問題が起きているとわかっていても吸うことがありましたか?
問9 自分はタバコに依存していると感じることがありましたか?
問10 タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか?

どんな治療をするの?

飲み薬(チャンピックス)を使った治療を行います。禁煙出来ないのは意思が弱いのではありません!
薬を使いながら生活習慣病を見直して頂き、患者様にあった方法で禁煙成功を目指します。

受診時期・診療時間 治療内容
はじめての受診
(およそ60分)
医師の診察/30分
+看護師によるカウンセリング/30分
・問診票の記入
・医師の診察
・禁煙補助薬の処方
・呼気一酸化炭素濃度検査
・看護師による
 カウンセリング
再診
(およそ30分)
医師の診察/10分
+看護師によるカウンセリング/20分

* ご希望があれば肺機能(肺年齢)検査も出来ます。

禁煙の薬ってどんなくすり?

チャンピックス(飲み薬)
・健康保険の対象
・ニコチンを含まない飲み薬です。
・禁煙時の離脱症状の緩和だけでなく、
 喫煙から得られる満足感も抑制します。
・禁煙を開始する1週間前から飲み始め、
 計12週間服用します。

※禁煙補助薬を使わないで禁煙した時の禁煙成功率を比較すると…チャンピックスでは3倍の効果が見込めます。

費用はどれくらいかかるの?

※タバコ1箱 400円とすると・・・・1ヶ月12,000円 3ヶ月で36,000円
 チャンピックスでの禁煙治療・・・・・・・・・・・・3ヶ月で19,090円
                          差引  16,910円

その他注意事項

① 禁煙治療中に脱落、もしくは禁煙治療終了後に再喫煙してしまった場合は、
  初回診療日より1年を経過しないと保険での禁煙治療を受けることはできません。

② 精神科・心療内科に通院中の患者様は、通院中の主治医に相談のうえ、
  禁煙治療をされることをお薦めします。

③ 未成年の方の禁煙治療は保険適用になりません。

※その他分からないことがございましたら、お気軽に病院受付にお問い合わせ下さい。

当病院の禁煙外来日について

・毎週木曜日 午前中 中村 和裕医師(禁煙外来専門医)の外来となります。
・「事前予約(電話予約可)」とさせて頂きます。
・外来混雑状況によっては、お待ち頂くこともございますので、予めご了承下さい。