あいさつ

 当病院は昭和55年(1980年)、「小豆畑胃腸科外科病院」として開設いたしました。
当時の那珂郡那珂町には入院設備を整えた病院はほとんど無く、小規模ながらも地域の方々の健康を守る番人として皆様に育まれ、現在に至っております。
 平成8年には介護老人保健施設(100床)、平成10年に介護療養病棟(48床)、平成17年に特別養護老人ホ-ムを併設し「医療」と「福祉」を両輪としたサ-ビスを地域の皆様に提供してまいりました。平成24年7月からは新たに地域密着型サ-ビス施設を開設し、更なるサ-ビス向上を目指しております。
 平成21年4月日本大学医学部より、小豆畑丈夫外科専門医、山田健史循環器科専門医が常勤医として当病院に赴任して下さいました。同時に日本大学板橋病院との関連病院資格を得ることで、同病院から優秀な医師を非常勤医としてバックアップを受けることが可能となりました。現在、日本大学医学部 救急医学 外科学講座より非常勤医師が当病院へ出向しています。平成24年7月からは、杉田京一前病院長(脳神経外科専門医)が常勤医として赴任して下さり、新たな医療サ-ビスの提供が可能となりました。
 この様に当病院は小さな病院ながらも「専門性の高い治療を地域の皆様に提供すること」、これが青燈会小豆畑病院の使命だと考えており、今後とも地域医療に邁進していく所存です。

2013年12月1日
医療法人社団 青燈会
小豆畑病院 小豆畑節夫

このアンパンマンについて

平成23年3月11日、東北―関東地方一円をおそった東日本大震災で当病院も大きな被害を受けました。病院も外来・病棟のすべてが被災し、一時は診療不能の状態になりましたが、地域の患者さんの健康を預かる病院としての使命を果たすべく、三日後には診療を開始しました。

このアンパンマンは、そのような当病院の努力に対しエールを送る意味で贈られたものです。当病院小豆畑丈夫医師の恩師に当たります大阪大学医学部外科教授・付属病院院長福澤正洋先生よりメッセージと共に当病院に贈られました。我々は、このエールに恥ずかしくない医療をこれからも続けていこうと思っています。

基本方針

私達は常に

  1. 奉仕の精神を持ち病院の患者さま、施設の利用者さまの立場に立った医療及び看護、介護を行います。
  2. 生涯学習に努め医療及び看護、介護の質の向上を目指します。
  3. 皆様の健康をお守りするため地域に開かれた皆様の病院、施設を目指します。