青燈会小豆畑病院における新型コロナウィルス(COVID-19)に対する対応について

2020年04月21日

新型コロナウィルス(COVID-19)の感染拡大が収まらず、茨城県内でも新規感染者発生が、連日のように報告されています。当院は、新型コロナウィルスの治療を行える病院ではないので、PCR検査も行えませんし、新型コロナウィルス感染が確定している方の診療は行っておりません。
 しかし、一般外来の患者様に、新型コロナウィルスに感染している方が紛れ込んでも、それを判断することは現実的に不可能と考えます。そのため、院内感染の発生を抑えるために、厚生労働省や日本環境感染学会が推奨する感染対策を当院では積極的に導入しております。患者様やご家族にご迷惑をおかけする場合があると思いますが、これ以上の感染拡大を阻止するために、ご協力のほどをよろしくお願いいたします。

新型コロナウィルス感染拡大を防止するための、小豆畑病院の対応

(病院スタッフの対応)

  • ・スタッフのマスク着用
  • ・スタッフの就業前後の体温測定
  • ・スタッフの手洗い、手指消毒の徹底
  • ・ドアノブなどの定時消毒
  • ・待合室、診療室の定期的な換気および空間除菌
  • ・熱発・呼吸器症状を有する患者様の診察、救急患者対応時、消化器内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)、嚥下内視鏡検査を行うときの医療者の感染防御服(キャップ、ゴーグル、マスク、ビニールエプロン、手袋)着用
  • ・感染の可能性があるスタッフの休業指導

(患者さまへお願いしていること)

  • ・入院患者様への面会禁止
  • ・熱発・呼吸器症状を有する患者様と一般患者様の分離(自家用車で待機、救急外来での診療など)
  • ・熱発・呼吸器症状を有する患者様へのマスク着用
  • ・病院玄関での手指消毒
  • ・待合室での会話の制限、間隔の保持

2020年4月20日

青燈会小豆畑病院 感染委員会委員長  富田涼一
青燈会小豆畑病院 理事長・病院長  小豆畑丈夫