包茎治療・手術に関して

2012年06月07日

 包茎治療は、「真正包茎」に関しては必ず治療・手術が必要です。
性交渉の困難等、男性機能上の問題や、排尿困難のような泌尿器疾患などと関連があるからです。「仮性包茎」に関しては、医学上手術の必要はありません。

 しかし、仮性包茎、カントン包茎においても、男性が外見上のコンプレックスを強く抱えているなど、美容上の問題があったり、包皮炎や、包皮糜爛や拘縮といった症状になった場合、また、包茎による不衛生が要因でパートナーに婦人科の疾患が生じる等の場合は、治療・手術を行うのがよいでしょう。

包茎治療治療の担当医

佐藤 広高医師