尿路結石の症状
2012年02月13日
結石が小さい場合、腎臓にあっても症状を呈することは少なく、自覚することはほとんどありません。しかし、結石が尿管に落ちて詰まると激痛が生じます。激痛と共に、冷や汗や発熱、吐き気、血尿といった症状が生じます。特に激痛は、人によっては立っていることができなくなるほどひどいものです。
結石が膀胱に定着すると、頻尿、残尿感等の膀胱炎様症状が生じます。また血尿も生じます。膀胱に存在する結石は、時間の経過と共に、自然に尿とともに排石されていきます。
結石が尿管で詰まると尿の排出機能が低下します。
水腎症を発症する危険も出てきますので注意が必要です。
水腎症を放置しておくと、腎機能低下をもたらします。